当院ではビハーラ活動の理念に基づいて、臨床宗教師・ビハーラ僧(常駐僧侶)が常駐しております。
臨床宗教師・ビハーラ僧の院内での活動の役割は、主にスピリチュアルな痛みに対するケアをになっております。
スピリチュアルな痛みとは、
「なぜ自分だけが病気になったんだろうか」
「何のために今まで生きてきたんだろうか」
「死ぬのが怖い」
「死んだらどうなるのか」
「きっと自分は死んでも救われない」
などの、病気によって生じる人間存在の危機から生じる苦悩を意味しています。
臨床宗教師・ビハーラ僧はそのようなお気持ちを聴かせていただいて、「いのち」を見つめなおすお手伝いをさせていただきます。